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ケニー・オルテガ
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THIS IS IT
ダンサー

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The Wiz
ヘアメイク担当

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テディ・ライリー
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フィリピン
マニラホテル
広報担当者

・・・・・・・・・・・・・・
ジョン・ランディス
・・・・・・・・・・・・・・
マジシャン
リアム・シーハン

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VANITY FAIR
カメラマン

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THIS IS IT
音楽監督

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専属画家
デビッド・ノーダル

・・・・・・・・・・・・・<
デビッド・
ワルチンスキー

・・・・・・・・・・・・・<
エンジニア
ロブ・ホフマン

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プロデューサー
デビッド・パック

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インパーソネーター
Navi

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DORIAN
HOLLEY

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アンドリュー
ロイド・ウェーバー

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画家ネイト
ジョルジオ

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Chris Apostle
Cory Rooney
Chris Yandek

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ゴットフリート・
ヘルンヴァイン

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Sam L. Parity
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マイケルの手紙
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David Perry
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Travis Payne
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Tom Mesereau
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http://thesportsinterview.com/mjackson.html

CA=Chris Apostle ソニーのトミー・モトーラの右腕だった人
CR=Cory Rooney プロデューサー/作曲家。
CY=Chris Yandek インタビュアーでこの記事を書いた人。

 

 

1993年、音楽業界の重鎮クリス(CA)はソニーミュージックエンターテインメントの特別レコーディングプロジェクトにおいて副会長としての任務についた。 彼はトミー・モトーラ_同社のトップであり音楽業界の伝説_の右腕となり、 マライアキャリー、ジェニファーロペス、マークアンソニーら全てとともに働いた。
 
これまで20年間、Apostleはプロデューサー/ソングライターのコリー・ルーニー(CY)と友人である。 1998年、モトーラはルーニーをEpic's Vice President of A&Rに指名した。 VH1はルーニーを音楽業界最大の隠し玉と呼んだ。 彼はジェニファーロペス、メアリーJブライジ、デスティニーズチャイルドその他もろもろのために作曲とプロデュースをした。 エピックにいたころ、コリーはMJと友人になった

ルーニー(CR)はジャクソンが2002年にソニーのヘッドトミー・モトーラを激しく非難した時、驚きはしなかった。彼はマイケルのサイドでは、マイケルが受けて当然の愛と敬意を得られなかったのだと感じたという。Aposite(CA)は 、 そのレベルのスターがしばしば異常な圧力の下におり、カッとなって事をおこす可能性はあるのだと明らかにする。 両名はポップミュージックのピーク時に主要なプレイヤーだった。


CY: コリー。君はマイケルと仕事をする機会があって、彼と曲を書いてプロデュースしたけど、 彼との関係はどんな感じだった?

CR: それがおかしいんだ。ある日誰かがこの話を持ってきてくれて、僕は言った。 「僕の人生ずっとこのチャンスを待ち続けていたんだ。マイケルと一緒に仕事をして、 僕の才能をマイケルに認められるチャンスがやっとやってきた。」 とうとうスタジオに入る時になったら、僕らは約1ヶ月間ただ話をしただけだった。 マイケルが色々な事について教えてくれた。僕らは辛うじて何とか音楽を終わらせたけど、 僕が想像していたのとは全く違う経験になった

CY: 仕事をしないで他の話ばかりするなんて、何というかただの気晴らしみたいだね?

CR: うん。そして僕と彼とのこういう関係から、僕はあっという間にエグゼクティブになったんだ。 その時は作曲家かプロデューサーでいるより、(ソニーの)内通者になる方が、彼のための力になるように感じた。 当時ちょっと奇妙な状態だったからだ。その時マイケルはソニーにいて、彼を支持したり彼の陣営に立つ人がいないと感じていた。

CY: 本当?

CR: 驚いたよ!僕はあっという間に会社でナンバーワンの彼の協力者になったんだ。

CY: それで彼の協力者になって彼について何がわかったの?彼がどんな人とか? いつも彼の周りには彼から何かを吸い取ってやろうとか、あれをしろ、これをしろと言う人がいるようだったし、 ある時期は、彼は自分の人生をコントロールできなかったみたいだったけれど、合ってる?

CR: うん。つまりそれは、その通りだ。当たりだよ。 僕が一番初めにわかった事は、彼はいつも人を喜ばせるのに一生懸命だという事だ。 彼は人を喜ばせるのに一生懸命になりすぎて、色々な事をいくらか考えすぎていた。 例えば、彼がアルバムを作り終えて、僕がそれを全部聞いて「マイケル、最高だよ!」と言ったら (マイケルが)「うん、でもまだまだだ。」と言う。なぜなら、 マイケルの耳には、何百万人もの人が色々な事について色々な指示を出すのが聞こえたからだ。 彼は人々のありとあらゆる指示に簡単に従ったし、僕は彼がいとも簡単に指示に従うのに驚いた。

CY: クリス、君は10年以上ソニーミュージックエンターテイメントの重要人物だったと言っていい。 マイケルがソニーにいた時、君は彼とどんな関係で、彼からどんな事を学んだの?

CA: そうだな。僕とマイケルの関係は、コリーと違ってとても限定的だった。 実際彼と一緒に過ごしたのは2日だけだ。彼はJay Zとトラックのミキシングをやっていたんだが、 その頃Jay Zは既に業界でちょっとした人物になっていた。 覚えているけど、マイケルが来る前に僕がスタジオに入っていったら、Jay Zがやろうとしていた曲の歌詞を書いていて、Jay Zはそれまで見た事がないくらい謙虚だった。彼はマイケル・ジャクソンと一緒に仕事をして少し神経質ぎみに興奮していた。 その印象がずっと残っている。僕はコリーより年上で、マイケルが音楽を始めた頃からずっと一緒に育ってきた。 僕がソニーの内部にいてわかった事は、コリーが言ったように、エグゼクティブのほとんどが、 彼が何をするべきで何をするべきでないか、指示を出していたという事だ。 そしてマイケルについて一番忘れ去られている事、彼が何をしていたのかというと、 マイケルはいつも音楽に取り組んでいたという事だ。君達はそれ以外の色々な事を聞いたりする。 最近のインタビューとかを見るととても滑稽だ。マーティン・バシールのだけど、 マーティンが「ああ、君が再び音楽に取り組んでいて良かった。」と言っていた。 それでマイケルが「僕はいつも音楽に取り組んできたよ。」と言ったのがとても痛烈だった。 どう思うコリー?多分マイケルはどこかに200トラックぐらい貯めてあると思う

CY: 先日ニュース記事で読んだんだけど、彼の子供たちの利益のために200曲残してあって、 それが6千万ドル近い価値があると書いてあったよ、クリス。

CR: そうだね。古いモータウン流のやりかただと思う。スティービー・ワンダーが2000曲を同じ目的のために取ってある。 本当だよ。マイケルはいつも音楽に取り組んでいた。いつも・・・いつも音楽に取り組んでいた。 さっきも言ったけど、彼は自分自身に満足していなかった

CY: トミー・モトーラに関して彼が何年も前に言ったコメント。 さかのぼって2002年に発表したアルバムに彼は満足していないというコメント。 あのアルバムには3千万ドルかかっていた。でもトミー・モトーラを色々と普通でないみたいに言っていたあの彼の率直なコメントに驚いた?

CR: 僕は驚かなかった。さっきも言ったように、彼はレコード会社に彼側の陣営に立つ人がいるとは感じていなかった。 大筋では、僕はあのレコード会社の人々は彼に対して示すべき愛と尊敬を示していたとは思わない。
事実、あのレコードに3千万ドルを使ったかもしれない。 でも同時に、あのレコードのビジネス面の問題に関しては、マイケルが成功できないように仕組まれていた。わかるかい?

CY: うん

CR: 彼らは仕組んだんだ。あのレコードに関する彼の報償をとても高く設定したりとかそういう事だ。 言ってみたら、負け…負けの状況だ。 それで彼らは餌をちらつかせて、さあ、君が全部やってくれと。レコードを売ってくれ。ツアーをしてくれ。 彼らはマイケルが、「ああ、報償を受け取れるように全部やらなきゃ」と言いながら、走って餌を追いかけると思っていたんだ

CY: クリス、君の考えは?

CA: マイケルみたいに強力なアーティストで、自分の本拠地、レコードレーベルに対して満足できず、 自分の意見を言ってみようと決めた人はマイケルが初めてじゃない。 アーティスト達がレーベルに満足できない時は、あれこれ言うものなんだ。 彼みたいな立場のある人は、日本とかモトーラとかのトップレベルとだけ交渉して、出て来て、 これで結構だと言った。フラストレーションのレベルは制御しきれなかった位だった事は確かだ。 彼をそこまで追い詰めた事件が沢山ある僕がものすごく気分を害したのは、ただの噂なんだけど、僕が本当に信じている事は、 あのスキャンダルの件の最中、彼が脅迫されていたという事だ。僕はいつか真実が出てくると思う。 マイケルは何百万ドルものお金を慈善団体に使った。彼がやったことは表には出てこない。 彼の反応は自然だし、彼は確実にプレッシャーをかけられていたと思う。 彼の作品の質を見れば、クリス、僕の大好きなマイケル・ジャクソンのレコード、Off The Wallを思い起こしたらね。 Dangerousだろうと何でもいいけれど、どのレコードを聞いてもパーフェクトだ。 ブルーブック水準のレコードだ(?)。ヒット作ばかりだある時、コリーと僕とでソニーのオフィスに座って、ライブDVDを見たんだ。 同僚のロン・グラントが僕らを呼んで、「ちょっと観てみないか?」と言ったんだ。 僕らは真昼間だったけど何かを5〜10分観るんだなと思った。 それは未編集の2時間半のもので、ブラジルのスタジアムでのライブだった。彼は2時間半休まずずっとやっていた。 僕が彼について強く言いたい事は、彼が音楽的に世界に貢献した事に見合うような扱いを彼は受けていなかったという事だ。 彼は多分、間違いなく、僕らが一生のうちにめぐり合うミュージシャンの中で最も偉大な人物だ。 こんなのはこの先もう見る事はできないだろう。これは話題にしなくてはいけないし、言わなくてはいけない事だ

CY: 音楽業界はこれからどう影響を受けるでしょう?

CR: 僕らアーティスト、プロデューサー、俳優、女優、僕らみんな、エンターテイメント全体にとって 、マイケル・ジャクソンとはどういう意味があったのか、彼らは十分に深く考えていないと思う。 みんなとんちんかんな事をやるのに大忙しで、十分に深く考えなかったと思う。 マイケルの公判中、誰も・・・誰もちょっと立ち止まって彼をサポートしに行かなかった。

CA: ああ

CR: あいつは児童性的虐待の訴因10件に対して無罪だった。 誰も「マイケルごめん。」と言わなかった。誰も「マイケル、君が無実だと僕らはわかっていたよ。」と言わなかった。 誰もその時はBETトリビュートをやらなかった。誰も彼の音楽をかけなかったし、マラソンもしなかった。 誰も集まってコンサートをやらなかった。何でマイケルが金を集めるためにツアーをしなければいけなかったんだ? 何でアーティストみなが集まって「おい!あのさ、マイケルがWe Are The Worldツアーをやったみたいに僕らもツアーをやって、 お金を集めよう。これを継続させよう。」って言わなかったんだ?誰もそんな事しなかった。 トゥーキー・ウィリアムズはギャングのクリスプスの創始者だけど、クリスプスとブラッズを知ってる?

CY: うん

CR: 彼の死刑恩赦を求めるために、ハリウッドの半分がこの男のために姿を見せたんだ。 いいかい、マイケル・ジャクソンが困っている時、人々が彼に近寄りたがらなかったという事が僕には理解できない。

CY: でも彼らは殺人のためには出て来たと。

CR: でも彼らは家族を殺した奴のためには出てきた。 小さな女の子が私を殺さないでと懇願したのに、彼は彼女を処刑したんだ。 彼が刑務所で服役中に、子供の本を書いて自分の人生を建て直そうとしていたからと彼らは言う。 彼はノーベル平和賞にノミネートされた。じゃあ、マイケル・ジャクソンがデビューしてからずっと、 彼が助けた何百万人もの子供達はどうなんだ?でも2人の子供が虚偽の申し立てをして、この2人の子供が彼を破滅させた。 狂ってる。エンターテイメント業界を見渡せば、僕の周りは偽善者だらけだと、ただ言いたいよ。
マイケルが彼らにどういう影響を与えたかって?僕は彼らがこれが何なのかを理解しすらしていないと思う。 みんなトリビュートをやろうとしている。けれど今このトリビュートを見たらわかるけど、 今なら自分がスポットライトを浴びられるからなんだ。今になって突然、みんな彼の良い事を言いたがっているんだ

CY: みんな関係者になりたがってる。

CR: みんな関係者になりたがっている。それがむかつく。

CY: 93年以降、マーティン・バシールのドキュメンタリー、Living with Michael Jacksonに出て、 子供とベッドを共にするのはOKだと言ったけど、彼はもっと慎重であるべきではなかった? 大半の人は、ああ彼は自分自身をああいう立場に陥れたようなものだと言うと思わない?

CR: マイケルが僕に直接言った事を説明させてほしい。マイケルと僕はその事について話したよ。 彼は言った「コリー、僕が子供の時、子供時代を与えられなかっただけでなく、愛も与えられなかった。 僕が手を伸ばして父を抱きしめた時、彼は僕を抱きしめ返してくれなかった。 僕が飛行機に乗って怖かった時、彼は僕を包み込んで、マイケル、心配するな、大丈夫だよと言ってくれなかった。 僕がステージに上がるのが怖かった時、父は、この野郎、さっさとステージに上がりやがれと言った。」 父親だけじゃない。彼の周りの大人みんながそうだった。だから彼は僕にこう言った。 「コリー。僕は絶対に子供に対して、愛を与えないなんて事はしない。もし僕がそのせいで吊るし上げられたり、 投獄されなきゃいけないとしたら、それは単に彼らがそうしないといけないという事だと思う。」 彼が初めて裁判にかけられようという時、彼のアドバイザーは「マイケルこれは良くない。この子に金を払って前進しよう。」と言った。 2回目、彼はこう言った。「あのね、あのせいで僕は有罪だと思われたんだ。まるで僕が何かを隠していたみたいに思われた。 だから今回は金を払わない。僕は法廷で戦う。そのうちわかるよ。僕は無実だ。」

判決が言い渡される日、その時まで僕は彼の家族と話していた。 マイケルが裁判所に到着するまであと45分しかないとニュースで見たのを覚えてるからなんだ。 僕はマイケルと一緒に家にいた家族の何人かに話しかけた。僕は「全く、一体彼は何をしてるんだ?」と言った。 彼は2階で服を着ていて、下に降りてきた。彼は家族と一緒に祈って、みんなに言った。 「君たちには心配しないで欲しい。僕は大丈夫だから。」と。 そして裁判所まで車で行った。彼は多分少し神経が高ぶって足をパタパタさせたり、 車の中で歌を歌ったりとかそんなような事をしていた。彼の兄弟姉妹と一緒に車に乗っていた。 でも彼は心配していなかった。いい事を教えてやるけど、もしあれが僕だったら頭が混乱してめちゃくちゃだったと思う。 僕ならあんな風に法廷に立てたかどうかすらもわからない。

CY: クリス、何でもいいから思うところはある?

CA: 僕は昨晩バシールのを観たけど、あれは一体何だったのかよく考えてみたかったんだ。 原告人に金を払った最初の事件についてマーティンが質問した時、とても皮肉に思えた。 そして彼が「僕はあの問題がただ消え失せてほしいと思ったんだ。」と言った言い方が 信じられないくらい真剣で正直に見えた。そしてその通り彼はその問題を消え失せさせた。 ところでこの業界の歴史の中で、これをやったのはまたもや彼が初めてじゃない。 彼はこの問題が消え失せて欲しかったんだ。2回目は戦ったでも、コリーがさっき言っていた彼の子供時代に戻ってとか何とかの話は、 彼は子供の頃ニキビがあった事を言っていて、僕らはみんな人生のある段階で経験するんだけども、 彼のお父さんがいつも彼のニキビと肌の状態をしつこく物笑いの種にしていた。 普通に成長する機会のなかった小さい子供だよ。多くの人たちと全然違う風に育った子供。 彼があのマイケル・ジャクソンだとはいっても、ある種の不安な気持ちを感じる理由は沢山ある。 2回目の件に関しては、僕は死ぬまで彼は千パーセント無実だったと信じる。 マイケルは、脚本家か作家か映画か何かそういったものをやりたかった男に脅迫されていた。 これは僕の言える内部情報だ

CR: マーティン・バシールの件だけど、1週間後か数週間後だったかもしれないけど、 マイケルが彼自身のバージョンのあのショーを再放送した事を人々は覚えていないと思う。

CY: 彼は賢かったから、全部をビデオカメラで撮ってたんだ。

CR: 彼は賢かったから、ビデをカメラに撮っていた。そして、奴は全部ねじ曲げて作り上げて、 偽りや嘘に変えた。インタビューで彼らはマイケルに質問した。あなたはゲイですか? それでマイケルは言った。「その質問には答えたくない。」彼がこう言ったから、直ちにそれが編集されて、 バシールがこう言った。「明らかに、彼は明白な理由を答えたくなかった。」だから、マイケルは彼のバージョンを見せたんだ。彼は言った。「あなたはゲイですか?」 マイケルは言った。「その質問には答えたくない。」その後、彼は言ったんだ。 「でもそのカメラをオフにしてくれたら、僕はその質問に答えるよ。」そしたら奴はオーケーと言ってカメラをオフにした。
そしてマイケルは続けた。「いや、絶対に違うよ。僕はゲイじゃない。でも僕には何百万人ものゲイのファンがいる。 彼らが僕をゲイだと信じているなら、僕がゲイだと信じさせておけばいいんだよ。」 彼は言った。「僕は気にしない。誰かの気持ちを害したくないんだ。わかる?」

CA: ちょっと言いたいんだけど、こういう事はこの時点で論じる問題ですらないと思う。

CR: うん。というか、狂ってるよ。

CA: この男が世界に貢献した事。僕の親友がこのツアーで彼と一緒に仕事をする予定だったって事はコリーは知らないと思うけど。 彼はコリーと偉大なディーバと一緒に仕事をした事があるんだけど、その彼がマイケルについてこう言った。 「彼は前よりずっと元気に見えた。」長くて大変なショーだから彼は奮闘していたけど、これは進行中だったんだ。 彼は2つショーをキャンセルしたけど、いいじゃないか。この男には50回のショーが列をなして待っていたんだ。これは進行中だった(?)。 ステープルズ・センターでフル・プロダクションをやっていたんだ。何百万何千万ドルのショーだよ。 進行中だったんだ。この可愛そうな奴は前の晩に家に帰って、気分が悪いと言い、次の日には死んでしまった。 コリーの使った言葉を使わせてもらうけど、僕の人生で多分一番破壊的な出来事だ。僕の中の正義が奪い取られたみたいに感じる。 人々はもうちょっと彼が世界にどんな貢献をしたのか関心を持つべきだ。そしてワッコ・ジャッコとかいうガラクタはやめるべきだ。

CR: でも、彼らはやめないよ。そっちの方が好きだから。

CA: ライザはとてもクールだった。先日の夜、彼女を観た。

CY: うん。ラリー・キングで彼女を観たよ。

CA: 彼女はそこに座って、そんな事はもうやめましょうと言い、ラリー・キングに話していた。 彼女は、もうやめましょう、さあ、少しの間、称賛しましょうと言った。今後はいろいろ出てくる、人々は手のひらを返し始める、いろいろ聞こえ始める、本が出始める。 ソニーはレコードをプレスしている。彼のレコードを再プレスするのに、今は4つの工場が稼動している事だろうよ。 ごめん。僕はただ単に、ここはコリーに主導権を渡すよ。僕はこのせいで打ちのめされているんだ。悲しいんだ。 僕はこのところずっと感情的になってしまってるんだ。 今週末、僕のファームハウスに行く予定だ。そこにはね、コリー、オリジナルのレコード盤がたくさん置いてあって、 僕はそれを全部出してくる。この男がどんな功績を残したのか誰かが語らなくてはいけないよ。くだらない話はやめなくちゃいけない


CY: 2005年の裁判の後は、彼は以前と別人みたいになってしまって、いろいろなことが下り坂になったと多くの人が言っている。 個人的な問題をいろいろ経験して、近年はもちろん噂されていた健康問題があったと。この状況に関して何か知っている事はある?


CR: 確かに健康問題があった事は知っている。これが第一だ。今まで話題になった事がなかったけど、 マイケル・ジャクソンにはダンサーズ・フィートと呼ばれる健康問題があったんだ。ダンサーズ・フィートとは、 ダンサーは何年にも渡って踊る時に足を包む。テープで巻いたりとかそういう事だ。 でもそうすると当然酸素が十分行き渡らなくなって、皮膚が乾燥するんだ。 紙で切ったみたいに、皮膚が割れて裂ける。マイケルはそれにひどく苦しんでいた。時々それがとても悪化して、足をギプスで包まなくてはいけないほどだった。だから時々ギプスをしている彼を見ただろう。 痛みはとても激しかった。そして、ああ、そのために鎮痛剤を飲んでいたかって?うん。確かにそうだと思うよ。 彼が実際に錠剤か鎮痛剤を飲んでいた所は見たことがないけれど、僕がそれについて彼に話しかけた事は間違いなくある。 こんなだから、検死の結果がどうであろうと、彼が亡くなった本当の原因が何であろうと、 これはこの業界が彼にやった事(仕打ち?)の結果だ。以上。この業界が彼にやった事(仕打ち?)の結果なんだ。


CY: 業界と言っていい理由は、彼は経済的な問題で追い詰められていたから? 彼は10回ショーをやりたいと言ったのに、ロンドンで50回する事になってしまった。来月の予定だったけど。 経済的な問題を遂行しないといけなかったから、彼は追い詰められてると感じていたのかな?


CA: いいかい。彼はこのカムバックツアーをやろうと決めて、現金を儲けようとしたのは確かだと思う。 正直なところ彼はそれくらいもらって当然だ。コリーが言ったように、彼は大きなパワーを持つ人々に水際まで追い詰められていたし、 公平に扱われていなかったと今も思う。僕らがこの業界で仕事を始める時に、コリーと僕が良く知っている人が言ったんだ。 「この業界では、アーティストがいなかったら何もできない。そのアーティストが世界で一番やっかいな物とか思っているとしてもだ。 それでもアーティストは必要なんだ。」そうだな、この業界のお偉方はいつかこれを忘れてしまったようだ


CR: 何年も前の事だ。多分8年前の事だけど、マイケルは僕に言った。 「コリー、僕はもうツアーはできない。もうツアーはやらない。いいかい?」 僕は言った。「マイク、何で?」彼は言った。「僕は殺されてしまうからだ。」これが彼の言った事だ。 彼は言った。「僕は殺される。」なんでそんな事を言うんだい?と僕は聞いた。 彼は「そうだな。僕がコンサートの準備をしていてソニースタジオで気絶したのを覚えてる?」と言った。 「うん、ツアーの準備をしていると脱水状態になってしまう。僕は食べない、飲まない、寝ない。 ツアーの準備にそこまで打ち込んでしまうんだ。」彼は言った。「わざとやってるんじゃない。ただこういう事は考えなくなってしまうんだ。わかる? 僕は取りつかれたみたいになって、そういう事は考えられなくなってしまう。前回は静脈注射をしながら僕は歩き回らされた。」彼は言った。 「だから僕は決めた。僕の医師達ももうやらないほうがいいだろうと決めたんだ。」彼はInvincibleのアルバムを最後にしたかった。 ツアーはもう終わりだった。このInvincibleのアルバムではやるつもりだった。アルバムを出し続けたがっていた。 彼は言った。「できなくなるまでアルバムはやる。でもツアーはできない。」


CY: マイケル・ジャクソンが身を滅ぼしたのは、貪欲な人々のせいだと言っていいだろうか。 例えば、ロンドンの件のチケット売り上げ8千5百万ドルを欲しがっていたような人々とか。 彼と周りの人々は欲にかられて、そういう状況に追い込まれたと言って妥当だろうか。


CR: 僕はそれを貪欲だとは思わないな。彼には選択の余地がなかったと思う。 お金に関して思うに、時に僕らはみんな、やらなくてはいけない事をやるだろう。 ジョー・ルイスみたいなボクサーが引退して随分経ってから、再びやり始めたのと同じ理由だ。 ジョー・ルイスはまたリングで戦わなくてはいけなかった。理由は金がなかったからだ。 僕はマイケルが金を持ってなかったとは言っていないけど


CY: でも彼には4億ドルの借金があった。


CR: でも彼は借金があったことはあった。確かに借金があった。いいかい、もし君に借金があったら、 君を売り歩いてこういう事をする人たちがいるんだ。よしマイケル、もう1回ツアーをして借金を完済しよう。 ああ、あのさ、彼みたいな人間は、彼はエンターテイナーだからこう言うんだ。よし、仕事に取り掛かろう、と。

CY: 多くの人が驚くんだけど、また同時に大きな悲劇でもあるんだが、 振り返ってみて、彼には良い時もあったけど、悪い時もあったと言える?


CR: 僕は、神にこの男に平安を与えて欲しいと深く祈るよ。そして彼のレガシーが今後もずっと続き、 でたらめって言うのかな、それに穢されない事を。でも僕は残念ながら、今後も永遠に問題が続くだろうと思っているよ。 エルビス・プレスリーみたいな人について、いつもあれこればかげた事が言われているみたいに

CY: どういう風に彼が亡くなったか。

CR: どういう風に彼が亡くなったか。

CY: 例の陰謀説だ。

CR: 陰謀説。どうやってブルース・リーが亡くなった?マリリン・モンローが亡くなった?僕が何を言ってるかわかる? マイケルはこういう人たちとは比較にならない。エルビス・プレスリーが一番近い人だろう。エルビス位のキャリアじゃないと彼の偉業を重んじて超えることができない。 僕はエルビス・プレスリーを貶めるつもりはないが、彼ら2人はそれぞれ違う。ずっと前からマイケルはエルビスの全てを上回っていたと僕は思う。 そしてマイケルは、ちょっと違うものを支持していた。彼がビクトリー・ツアーをやった時の事を誰も話題にしないけど。 僕が子供の頃、マイケルはビクトリー・ツアーをしてたよね?毎晩ニュースで、マイケル・ジャクソンがツアーをした都市全部に寄付をして、 新しい慈善事業に寄付したと言っていた。彼はビクトリー・ツアーのお金を慈善事業に寄付していたんだ。僕はとても素晴らしいと思った。 わあ!毎晩この人は何百万ドルも慈善事業に寄付してるんだ、みたいに思った。彼は全部の都市に留まって、病院に行き、 火傷や病気をした子供達とか、いろいろ訪れてたんだ。彼はこういう事をするための時間を取っていた。


CY: クリス、何か考えてる事がある?


CR: 2つある。エルビスとマイケルの比較は、アメリカ文化、そして世界の文化にとって彼らは何だったのかという事を考えたら明らかだ。 何が違うかと言うと、エルビスは42歳で亡くなったと思うけど、彼の稼いだお金の大部分は、彼が亡くなった後からのものだ。 彼が生きていた頃よりずっと多い。良い時悪い時の話に戻るけど、アーティストはみんな良い時と悪い時がある。 悪い時のほとんどは、大体は創造性の欠如のせいだ。スキルがなくなり、身体の方もこうなってしまって、とかいろいろ。 マイケルは良い時の中でもさらに一番良い時があった。それがどんなだったか思い起こしたらわかるけど、ああいうものにはもう一生出会えないだろうと思う。

重要なのは、アルバムが素晴らしかったという事。パフォーマンスが素晴らしかった。彼自身が素晴らしかった。 彼はアイコンだった。多分世界で一番有名な人間だろう。彼の悪い時は、創造性が低下したからといえば、全くそういう訳ではないと思う。 悪い時は、誰かが彼に押し付けたものなんだ。彼に影響を及ぼす事のできる人が、彼を洞窟や穴に押し込んだ。 僕にとってはとても悲しい事だ。アーティストはアスリートのように年をとる。彼らは変わる。彼らは違うツアーをする。カジノをやり始める。町のお祭りに出始めて、パッケージツアーをやったり、いろいろだ。 マイケルはアーティストが落ちる所よりもっと低い所へ落ちる事を余儀なくされた。スキルがないからじゃない。

マイケルについてみんなが気がつかないんだけど、僕は彼をミュージコロジストと呼びたいよ。 この男は全部の歌、レコーディング、スタジオ、サン・スタジオの事全部、メンフィス、モータウン、ニューヨーク、LA、どこもかしこも知っていた。 彼は全部知っていた。ミュージシャン。楽器。ミキシング。誰もこの事を話題にしない。誰もこの事について議論しないのが信じられない。 ところで、エルビスと違って、この男は43年間ずっとやり続けてたんだ。43年だよ、クリス。ああ何て事だ。そして、マイケルみたいな奴と仕事をした。彼はスタジオに12時に入らなくてはいけないのに、遅れて来て1時15分前に現れた。 遅れた事に対してマイケルは酷かったと思っていて、セッション中ずっと謝っていた。次の日、彼は巨大なバスケットを送ってきた。 僕らは映画の話をしていて、僕がどんなに映画が好きか話していたからなんだ。だから、彼はこの巨大なバスケットを送ってくれた。


CY: いろいろな映画が入っていたんだね。


CR: びっくりしたよ。多分DVDが100枚入っていた。ポップコーンやキャンディーや、いろいろな本や映画のトリビアや、ありとあらゆる物が入っていた。 そしてカードには再び「君の時間を尊重しなくて本当にごめんなさい。」と書いてあった。


CY: そういう考え方に値打ちがあるんだ。絶対!


CR: そうだ。マイク、明日は何時に始めたい?と僕が聞くとする。彼はこう言う。「コリー、君がボスなんだ。
君が何時か言ってくれ。もし君が僕に朝の7時にここに来て欲しいなら、僕は朝の7時にここにいる。」彼は言った。「君がボスだ。何でも言ってくれ。」


CY: こういうコメントを聞いて興味深いと僕が思ったのは、 彼が何でも自分の好きなようにやりたがっていたという風に主流メディアが描いていた事だ。


CR: 全然違うよ。全然違う。僕が言ったとおりだよ。世の中の人々がちょっと立ち止まって、ちゃんと見てくれたらと思う

CA: 話題を戻して今の状況だけど、マイケル・ジャクソンのトリビュートの事を考えると怖いよ。 彼の家族が何をしようとしているのか考えると怖い。レーベルがどんなレコードを企画しようとするのか考えると怖い。

CR: 僕は1つ楽しみにしている事があるんだ。マイケルはビクトリー・ツアーの映像を暖めていた。 マイケルはビクトリー・ツアーの映像を全部持っていたんだ。僕はよく彼にどうかお願いだと頼んだものだった。
実際に僕は編集されていないDVDを持っている。これはストレートな映像だ。


CA: 多分コリーがいつか君に見せてくれるさ。

CY: それか、それを貸してくれるよね。僕は後でちゃんと返すと約束するよ。

CR: 驚くよ。奴はリップシンクしてないんだ。彼の声はすごく素晴らしかった。とんでもないよ。彼は全部踊ってるんだ。 あれもこれも彼は全部やってるんだ。彼はただ自分のコンディションを整えて、できるようにしたんだ


CA: そういうアーティストは今まで1人しか観た事がない。2時間以上ステージをやるなんて、全く違う生き物だ。 マイケルはいつも2時間半やっていた。少なくとも僕の観たブラジルのは2時間半に近かった。 ただ1人、それに近いものを独力でうまくやってのけたのは、ブルース・スプリングスティーンだ。彼は中断せずにやっていた。 彼はステージから降りない。マイケルがステージを降りる時は、1分間の衣装替えの時で、本当に正味1分だった。10分じゃなかった。 12人のビューティーポリスがいたんだ。彼は再開していた(?)。ところで、誰かダンサーズ・フィートについてわざわざ語った人はいるか? こいつがどうやって踊ったのか、わざわざじっくり見た人はいるか?誰がマイケル・ジャクソンに心酔していた? フレッド・アステアだ。冗談じゃないよ。


CR: ストーリがたくさんある。いろいろな事がある。マイケルはじっくり座って語るのが好きだった。 彼はいろいろなことについて、ただ話して、話して、話しとおすことが好きだった。 都会なんかに来る時、彼は本屋に行きたがったのを覚えている。本屋は店を閉めてくれて、彼は本を買いに行ったものだ。 彼はよく読書した。彼は僕にアフリカについて、そしてアフリカがどんなに美しいかを教えてくれた。 彼は言った。「あのね、人々はアフリカがどんなにきれいか皆に知ってもらいたくないんだ。なぜならあそこで富を全部略奪しているからだ。」
でも彼は言った。「僕が今まで行った中で一番美しい場所だ。」彼は写真を持ってきてくれたけど、とても驚いたよ。 クリス、デビッド・ブレイン(マジシャン)が自分で自分を生き埋めにしたのを覚えてる?


CA: うん、もちろん。彼はソニーのフロアによく来ていた。君は覚えてないけど、君の友達の50 Centが僕らにコーヒーを運んでいた頃、彼は良く来てたんだよ。

CY: すごく行き当たりばったりの話だけど、続けて。

CR: デビッド・ブレインがNYのトランプ・ビルディングの横で、自分を生き埋めにした。

CY: トランプナショナルタワーだね。


CR: うん。あれをやっている事を僕がマイケルに話したら、彼は「嘘だろ?」とか言った。僕は本当だよと言った。 彼はデビッド・ブレインって誰なのかという事すら知らなかった。僕はビデオ映像やその他いろいろを取り寄せ始めた。 なぜならその頃YouTubeがなかったからだ。僕はデビッド・ブレインがどんな人なのか彼に説明するため、映像を取り寄せ始めた。 彼はすっかり魅了されていた。その夜、僕らはバンに乗ってデビッド・ブレインを夜遅く見に行った。僕らはあそこに行ったんだ。僕らはバンから飛び降りた。彼は何ていうか部分的に変装していて、誰も本当に彼だと思わなかったようだった。 彼はバンから飛び降りてそこまで歩いて行って、そこに座った。彼は心を奪われていた。おかしかったよ。そして僕らは笑ってたんだ。 彼がこう言ったからだ。「あのさ、みんなはしょっちゅう僕の事をそっくりさんだと思って、僕だとは思わないんだ。 だから時々僕はただ車から飛び降りる事ができるんだ。」


CY: 君は彼と個人的な会話を沢山したみたいだけど、整形手術について話したことはある?

CR: ああ

CY: で、彼は何て言ったの?


CR: 彼は言った。「僕とシルベスター・スタローンとかハリウッドの人々の違いは何?」彼は言った。 「だから何?」彼は言った。「僕の皮膚疾患だよ。僕は白くなりたくないんだ。」彼は言った。「僕は白くなろうとしているんじゃない。」 彼は言った。「でも皮膚疾患はどうする事もできなかった。」彼は言った。「肌の色を均一にするため、手術をしてみたりいろいろやったけど、 結局僕の望む結果にはならなかった。でも僕が色の白い黒人になったのはそれが原因じゃない。」 僕の鼻に関しては、彼は言った。「僕はシルベスター・スタローンが彼の鼻が嫌いだったように、僕も自分の鼻が嫌いだった。」


CA: マイケルが、父親に言われたと言っていた事を考えてみて。


CR: うん。彼は言った。「僕は自分のあごが嫌いだった。自分の鼻が嫌いだった。」彼は言った。「だからどうだって言うんだ?」 「なぜ僕だけなんだ?」彼は言った。「なぜ僕だけなんだ?」彼は「僕はハリウッドで鼻や唇の整形手術や、 ボトックスとかあれこれやった人を20人は言える。」と言った


CY: 他にみんなに話したい事はある?


CA: みんなと分かち合いたい唯一の事といえば、僕の叔父はビル・コスビーと親友だったんだ。 60年代の後半、僕が最初に持っていたレコードの1枚は、彼が僕にくれたものだ。僕が一番初めに持っていたレコードはモンキーズだと思う。 彼はマイケル・ジャクソン、ビル・コスビーが一緒にやったレコードを渡してくれたんだ。それは綺麗なブックレットの入ったイエロー・サブマリンみたいなレコードだった。 僕の一番大切な財産のうちの1つだ。今度の土曜日にそれを見るのが待ちきれないよ。 マイケル・ジャクソンの他の事に関して、これから先の2週間で地すべり的な勝利が起こってほしいと望んでいる。 彼のやった良い事が話題になり始めてほしいと思う。なぜなら、良い所と悪い所を比べるなら(善人と悪人?)、彼は世界で一番有名な人だ。 ここ6日間、毎日朝から晩までずっとテレビで話題になっている。これは僕の望みだ。神が彼を祝福しますように、そして彼が安らかに眠れますように。そして、僕らはみんな人生の終わりにはいつか彼に会うんだ。そしたらきっと彼は猛烈に歌って踊ってるに違いない。僕自身に関しては、実のところ日曜日に教会に行って、はっきりさせたい事があったので牧師さんと話した。 僕は、こんな風に自分の考えを表現することによって、誰かから攻撃されたり、問題になったりしないという事を確認したかった。 僕はキリストと誰かを比較するために言うんじゃない。なぜなら、キリストとは比較にならないからだ。 ちょっとの間、神の世界の中に存在する、僕らの住むエンターテイメントの世界と呼ばれるものを見たらわかる。


CY: うん。同感だ。


CR: マイケルは、僕にとって、僕は僕にとってとしか言えないんだけど、数え切れないくらい沢山の人々が同じ事を感じていると思う。 マイケル・ジャクソンは僕らにとってキリストみたいな人物だった。この男がここ15年以上に渡って中傷され、吊るし上げられ、名誉を傷つけられ、 悪口を言われ、みんなが彼のマイナス面ばかりを話すのが好きだったりっていう事を考えるとそう思う。 エレファント・マンの骨を買いたかったとか。それがどうした?あのさ、僕でも買うと思うよ。


CA: 僕もだね。


CR: クールだと思うよ。僕でも買うと思う。でもそれがマイケルだったから、いつもプラスでなくマイナス効果になってしまった。 僕は失意のどん底にいるよ。僕のインスピレーション、僕がかつて子供の頃から持っていたインスピレーションの光が、今では全く霞んでしまった。 僕は、キリストが張り付けにされて十字架から吊るされたのを見なくてはいけなかった弟子とかじゃないからわからないけど、 彼ら弟子たちの心は、この僕の心と同じくらい失意に満ちていたはずだと思う。 ところでこの業界についてだけど、僕に言える事は、僕らが独立して活動できて、 偽善者を相手にしなくて良い時代があって僕は幸せだという事だ。でも業界には偽善者がたくさんいる。 まさに悲劇だ。僕はマイケルに起こったとんでもない事が、一体どんな感じだったんだろうといつもあれこれ思った。 僕はそんな事を本当に感じてみたいとは思ってなかったと思う。僕はまあ、何て事だ、何が起こるんだろう?みたいな感じであれこれ思っていた。 さあ、そして今。今のまでのところ起こった出来事はみんな、ほとんど僕が予測していた事だ。

CA: コリーと僕は毎日何度も話すんだ。ここ20年間ずっと基本的にそうだ。

CY: そうだろうね。

CA: この事が起こった時、僕がコリーにEメールを送っていて、ある時、彼の奥さんに電話したけど、それっきりだった。 コリーから3日間連絡がなかった。Eメール、電話、返事がない。彼は悲嘆にくれているとわかっていて、僕も悲しみに打ちひしがれていた。

CR: 僕は3日間泣いていたからだよ。

CA: 月曜の朝、彼は電話をしてきて、これはとても適切な君の言葉の引用だから言うけど、こう言ったんだ。「OK. 月曜日だ。仕事に戻ろう。なぜならマイケルなら仕事に戻るだろうから。」

CR: それは事実だよ。

CA: 僕にとってとても痛切だった。

CR: マイケルなら仕事に戻るだろう。さっきも言ったように、彼は衝突を受け入れ、傷を受け入れた。 彼は僕の会った事のある最も強い人間のうちの1人だ。彼は逞しく強い男だ。 マイケル・ジャクソンには臆病な所が全くなかったんだ。









 
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