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ケニー・オルテガ
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THIS IS IT
ダンサー

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The Wiz
ヘアメイク担当

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テディ・ライリー
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フィリピン
マニラホテル
広報担当者

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ジョン・ランディス
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マジシャン
リアム・シーハン

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VANITY FAIR
カメラマン

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THIS IS IT
音楽監督

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専属画家
デビッド・ノーダル

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デビッド・
ワルチンスキー

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エンジニア
ロブ・ホフマン

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プロデューサー
デビッド・パック

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インパーソネーター
Navi

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DORIAN
HOLLEY

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アンドリュー
ロイド・ウェーバー

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画家ネイト
ジョルジオ

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Chris Apostle
Cory Rooney
Chris Yandek

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ゴットフリート・
ヘルンヴァイン

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Sam L. Parity
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マイケルの手紙
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David Perry
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Travis Payne
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Tom Mesereau
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オルテガ@BBC インタビュー



水曜日最後のリハの夜、ステージを見上げてオルテガとトラヴィスに
「これが夢だよ。想像したものが全部ここにある。うれしいよ。」
それから、スタッフみんなに「ありがとう、ありがとう、また明日。」
マイケルは明日のリハを楽しみにしてたんだ。
彼は幸せだったはずだよ。

映画にはちょっと面白い場面もあるよ。
マイケルは人をからかうのも好きだった。
声を変えて電話してくるんだよ、上手いブリティッシュアクセントで
低い声を使って。
僕がマイケルにかけても声かえて出るんだよ〜
「マイケル、わかってるよ君だろ」

ペンギンダンス、ファンがみんなそう言ってるけど、う〜んそんなの
ないんだけどな、彼はただジャムってただけだよ。
それでみんなが「ありゃなんだ」ってなったんだよ。

彼はいい男だった?
最も素晴らしい魂を持ってる。優しく思いやりがあって、
かわいい。周りの人を尊重する。地球を歩く天使だ、
でいて、偉大な男だよ。

ステージでやる曲は何が一番お気に入りだったか?
ヒューマンネーチャーだね。それの替わりにロンドンでは
ストレンジャー...を入れるかちょっと彼は考えてたけど、
おそらくマイケルはヒューマンネーチャーが好きだったと思う。

ファンに何を期待する?
みんなには彼がやっていたこと、やりたかったことを映画を
見て分かちあって欲しいな。
最後に卓越した真の天才を賞賛し追悼して欲しいんだ。
この映画のどこを切ってもマイケルがいるんだよ。



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オルテガインタhttp://www.youtube.com/watch?v=K4k2VoWPAFs&feature=sub


午前3時のマイケルコール
MJ「寝てるとこ起こしちゃったかな」
オルテガ「いや、僕も起きてたんだよ」
MJ「えー、寝てたでしょ」
オルテガ「起きてたって」
MJ「いや、寝てたね」以下ループ

マイケルは最後には重要なアイデアをすぐにキャッチするんだ。
「蛍だよ、蛍がいいよ」
「おk,マイケルちょっと待って」
僕は午前3時にPCを立ち上げ蛍について調べ始めるんだよ。
蛍は発光する昆虫で、自分から光を生み出す能力がある。
自分からケミストリーを起こすんだ。
これがマイケルジャクソンなんだよ。




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http://www.time.com/time/arts/article/0,8599,1932162,00.html


Q:コンサート準備の間にあなたが目撃したことで、映画に収めたかったと思った場面はありますか?

あなたが映画にしたいかどうかはわからないけど、
生涯に渡って私の頭によぎるだろう出来事はあるよ。
私がアートワークの件でマイケルのドレスルームにいたとき、
彼が背後で私の名を呼んだんだ。
最初はとっても優しく、「ケニー、ケニー。」
私が「何してるの?」と言うと、 彼は、
「君の名前を呼ぶとき、僕はちゃんと言えてる?」
マイケルはインディアナ州出身なので、私の名前の呼び方が他の誰ともちょっと違っていたんだよ。
彼がなぜそんなことを聞いてきたかっていうと、
マイケルが私の名を呼ぶ時はいつも、私が微笑んでいたからだと思うんだ。
私は、「もちろんちゃんと言えてるよ、君の呼び方が大好きだよ。
だから君が私の名前を呼ぶとき、微笑んでしまうんだよ。」
それで彼は、「よかった。僕がケニーって言う時は友達って意味だからね。」

彼は特別な男だった。

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オルテガインタ
http://www.cinemablend.com/new/Interview-This-Is-It-Director-Kenny-Ortega-On-His-Last-Work-With-MJ-15418.html

Q:いまやあなたはマイケル不在で仕事をしなければならないわけですが。 どうやるんですか?

私はちょっと自分自身に注意しなくちゃいけなかった、
この責任を 引受けるために、経験していた感情的な気持ちを切り替えて、 今や 映画製作者となりこの旅を前へと進めていかなくてはならなかったんだ。 ひとつ自分で毎日欠かさずしていたことがあるんだけど、こう言ってた

「マイケル、なぁ今日も私と一緒にいてくれ。どうか消えないで。」

私は編集室に入る、するとマイケルは私と一緒にそこにいてくれる、
トラヴィスも一緒、ベアデンも、それからみんなで話し合うんだよ。

 

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「Entertainment Weekly」のTHIS IS IT特集の中の記事で、マイケルがリハーサルを頑張り過ぎているのと、あまり食べない事を心配したオルテガ監督に言った言葉。

「Don't worry. Just put the people all crushed up against the stage. They're my fuel. They're my food.Their love will get me to the end.」

「心配しないで。ステージに詰め掛けてくれるファンのみんなが集まってくれれば大丈夫なんだ。彼らは僕の燃料なんだ。僕のフードなんだ。彼らの愛があれば、僕は最後までやり抜くことができるんだよ。」


『私は「50回が売り切れだ。驚いたか?」と尋ねたが、マイケルは「全然。僕のファンはすごいんだ」とちっとも驚いてなかった。彼は、世界中のファンは自分を見捨てない、と確信していたようだ』
http://www.asahi.com/showbiz/movie/TKY200910240166.html

 

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This Is It Variety Screening Series Q+A
http://www.youtube.com/watch?v=EqH0WeE57es

ある日電話が来たんだよ80年代にね、13歳くらいだった私の名付け娘が 電話に出て部屋の向こうからこう叫んだんだ「ケニーおじさん、どっかの 馬鹿がマイケルジャクソンだって言ってるよ!」 それで、当時は仕事の電話は私の家に直接かかってくることになってた もんだから、私は飛び上がって電話をつかんで言った、「ハロー」向こうから 声が「ケニー」 私は「マイケル本当にすまない、えーと、さっきのは私の名付け娘でね、 悪気は無いんだよ」 マイケルは「大丈夫だよ。誰も僕だって思わないんだ。いつものことだよ。」 「僕はあなたと仕事したいんだ。」それで私は彼にその理由を聞かずに、 ただ「Yes!」 その後の23年間、マイケルが電話してきた時はいつもこんな感じだったよ。 最初にただイエスと言って、それからどうやるべきかって考えたんだ


たくさんの出来事やたくさんの時間があったから、カメラが回っていたらなぁ。 マイクは自分の時間を楽しんでたね。私達一対一の時間は神聖なものだったよ。 彼はよく言ってた、「今が一日で大好きな時間だ」私達はステイプルズや フォーラムの更衣室に閉じこもって、ただ、くつろいだ。 目の前には山盛りのフルーツ皿があって、食べたり話したり笑ったり 一緒に歌ったり物語を語り合ったりしたんだよ。そんな瞬間が私には生涯の宝物になるだろう。


マイケルはよく即興してた。ある日私達はバレエスタジオで扉を閉めて2人だけ だった。私達はストレッチして、彼はバレエをしたり、歌ったりして、 ウォーミングアップしていた。チキンを食べたあと突然彼はポーギーとベスの 曲を歌い出したんだ、そして彼は即興で振り付けをし始めたんだよ。 私は凍りついて動けなかった。覚えているのは頬に涙がつたっていることと、 世界で私だけがコレを見ているんだって考えてたこと、そしてそれが今まで 見たもので最高にすばらしいものだったってこと!この男は驚異的なヤツだ! そして、終わった後マイケルに、ちょっと走って誰か連れてくるから 今やったこともう一回やってくれと言ったんだよ、だってこんな瞬間をこの先の 生涯私一人で背負って生きていけないじゃないか!って。 だから、振り付け師のトラヴィスを連れてきた。走って、彼を引っつかんで 「ちょっとこっちこい!」で、戻ってきてマイケルがもう一度私達のために やってくれたんだ。ああ、ステージで二度と見れない素晴らしいものだった ...ただ私が思い出すのは彼の純粋な才能だ。彼にはなんかが降臨してたんだ。

マイケルが亡くなったその日は、その特別な日は、Dirty Dianaのリハーサル準備を していた、それはコッパーフィールドの巨大なイルージョンがあるものだった。 マイケルはマジックが大好きだし、イルージョンも大好きだ、そして彼はいつも ライブでそれをやってた。彼はその日が来るのを超超楽しみにしてたんだよ。 その機材もステイプルズに到着してリハーサルを始めようとしていた。 その朝私達は全部準備していたんだよ。技術リハをやってた。 イルージョンビルダーもいた、ダンサーもいた、私達のアシスタントが マイケルの代役をしてた。私達はぜーんぶ準備していたんだよ、 電話がいたるところで鳴りだす時までは。

まるで意識を失ったようだったよ、 こんな表現でわかるかな、まるで、私は引き裂かれるようだった。 そして、周りを見るとヒザをついてへたりこんでる人達が見えた、 最大の不意打ちだった。 これは、彼の冒険だったんだ。私達は彼のチームの一員だった。 彼が絶対の建築家で我々は建築人だった。マイケルとの旅の終わりはいつでも それまで見たことなかった場所へ私を連れて行ってくれた。いつも成長し続け、 素晴らしかった。私はいつも自分をアーティストとして、一人の人間として より良くなっていると感じていたんだ



 
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