http://www.youtube.com/watch?v=9h3KO-ByHaQ&feature=related
RVE: Raffles van Exel(インタビュアー)
TP: Travis Payne
RVE: マイケルと一緒に仕事をしたのはいつ?どうやって仕事をする事になったの?
TP: みんなそうだと思うけど、小さい頃からマイケルのファンで、いつか一緒に仕事がしたいと思っていた。 1990年にLAに移って来て、ジャネットのRhythm
Nationでダンサーとして仕事をして、 その後Remember the timeのSFのオーディションがあって、それでダンサーになったんだ。
RVE: マイケルのダンサーになった時、最初にどう思いましたか?
TP: 正直言って、説明する価値があるかどうかわからないけど、気楽だった(?)。緊張もしてなかったし、怖くもなかった。 ずっと何年も努力してきて、とうとうそれが実現して、僕は何というか(ため息をつく)ホッとしたよ。
僕が貢献する事に対して、製作者達は高く評価してくれたし、認めてくれた。 それからは彼と一緒に仕事をする人たちを何年にも渡って紹介してきた
(中略)
RVE: 僕がトラヴィスに電話をして、彼は親切に折り返し電話をくれました。 そして、「わあ、ファンクラブのインタビュー?行きますよ。」と言ってくれました。ファンの皆さんからの質問があります。さあいってみましょう。
TP: 何でもどうぞ。
RVE: 質問1。マイケルは新しいムーンウォークダンスを準備していたと言われていますが、本当ですか?
TP: 新しいプロジェクトに取りかかる時はいつも、何か新しい事をやろうとまず考える。作品の中では新しいステップが沢山あるよ。
彼は「新しいムーンウォークがやりたい」とは正確には言わなかったけど、僕らはいろいろ話し合った。 マイケルはいつも僕に新しいシェイプを考えつくように課した。彼の説明と動きを元に、それをどうさらに進化させるか。
ただ僕らが部屋にいる時も、彼がサイド・グライドやムーンウォークの新しい解釈を始めるんだ。 だから、映画では新しいシェイプやトーンが観られるよ。
そして1月に発売されるDVDでは、プラス3時間分のインフォメーションが入っていると思うんだけど、一緒にスタジオで仕事した時のシーン等が観られる。
RVE: ペンギン(ダンス)というのをマイケルが作ったという噂があります。
TP: 多分ファンとかジャーナリストとかが言ってるんでしょ?でもねラッフルズ、僕らはただ動くんだよ。表現として出てくるんだ。
シェイプが自然に顕れるんだ。多くの場合は、僕らはそれに名前をつけたりしない。ステップをする事によって僕らは意思疎通をするんだ。
君は多分これの事を言ってるんだろう?(右手を下でピラピラする)
RVE: その通り。それだよ。
TP: 彼はただ単に彼はそれを感じたんだと思うよ。僕は彼にあれはどういう意味かと聞いたら、悪い人たちのお尻を叩いているみたいなものだと言った。
彼はThis is itをやってる最中によく言ったものだ。僕はこの人たちと遊んでいるんじゃない。ショーに込められたメッセージやアイデアや、
世界中のファンに対して言いたかった事について、彼は本気だったと僕は思った。 だから、「この人たちと遊んでいるんじゃない」というのは、何というかリストがあって、
僕はこれは(手をピラピラする)それに載ってたんじゃないかと思う。これはマイケルなりに謙虚なやり方で攻撃的になってるんだ。わかる?
だから、そのシェイプ、動きはそういう考えで出てきたと思う。みんなはそれを愛情を込めてペンギンと呼んでるんだろ。(笑)
TP: マイケルの曲で一番好きなのは何ですか?
RVE: ええと・・・
TP: ちょっと待って、じゃあ君たちがThis is itでやった中で一番好きな曲は何ですか? ダンサーが喜んでやったのはどれですか?
TP: Toss up(トスアップ)だと思う。そしてDrill(ドリル)。それは新しくThis is itのために作られた作品だからだ。僕らにとってとても意味のある物だった。
なぜなら新しかったからだ。第一日目からそれを作り始めたんだ。それが一番初めにやった仕事だ。 そして、Dangerous。僕が始めてマイケル一緒に振り付けをした一番最初の曲だ。1993年以降、いろんな時代を経て、ずっと進化し続けてきた。成型され続けてきた。
そしてThis is itバージョンのDangerousがあったけど、映画には入れない事にしたんだ。なぜならマイケルならまだ仕上がっていないと思うだろうから。
ステープルズセンターで最後に一緒にリハーサルをした時は、その前の晩にThis is itバージョンのDangerousを完成したばかりだった。
ステープルズセンターで最後にリハーサルをした時は、それをステージでやる最初の日だった。ほんのちょっとしかリハーサルをしてないから、
彼なら映画に入れるほど完成されていないと思うだろうと感じた。でも彼がDangerousと年月を経てきて、また違った形をとったというのはとても美しいと思うし、いつかみなさんが観る機会があったらいいと思う。
RVE: リハーサルをやっていて、マイケルが何かをやったり、動きをしたりして、君ですらあっけにとられて「信じられない!」と思う時はありましたか?
TP: いつもだよ。いつもだ。僕とマイケル・ジャクソンが一緒に鏡に映る時、キャロルウッドの自宅や、ダンススタジオや、 Screamをやってた時はリサマリープレスリーの家でやってたけど、ネバーランドでもそうだ。
僕らが鏡に映るときはいつもそんな経験をしたよ。僕は今でも彼の大ファンだ。なぜなら、僕が彼と一緒に仕事をする前から、僕はファンだった。
RVE: ファンじゃない人なんていた?
TP: だね。僕が一緒に仕事をする時、コンサート1列目よりももっと良い席で観てるみたいだったよ。彼のそばにいて、彼が作り出している所を見てたんだから。
僕はいつも「うわーカッコいい」「うわースメリーだ」といつも言ってたよ。なぜなら、本当にそうだったから。 ダンサーとして9歳の時から、マイケルが僕の重要な原動力だった。彼と時間と場所を共有できて本当に素晴らしくて崇高な体験だった。
RVE: マイケルが亡くなった日、どこにいたのですか?
TP: 僕は彼の家に行く途中だった。彼と僕は毎日2時からリハーサルをやっていたんだ。夕方からは全員のリハーサルがあるので、その準備のためだ。
それを知った時は、僕はサンセットブルバードのラ・ブレアとクレセント・ハイツの間にいた。僕はいつものように2時のリハーサルのために、彼の家に行く途中だった。
僕が運転している時、まず電話が鳴った。僕の故郷のアトランタに住んでいる従兄弟からだった。僕は、バカバカしい、頼むよ、いつもの事だと言ってった。
そしたら、僕の母が電話をしてきた。その時は、少し話だけは聞いて、多分でっち上げだと言った。 その1〜2週間前に、マイケルは皮膚がんで亡くなった事になっていたんだ。その時マイケルに、「昨晩皮膚がんになったんだってね?」と言ったんだよ。
彼は「ああ。でしょ。全くね。」と笑い飛ばしていた。だから、僕はまた同じような事だと思った。次に、ラジオを聴いた。 もうちょっとよく聞いていたら、ステープルズセンターから電話がかかってきて、何かが起こってマイケルが病院に運ばれたと言っていた。
だから僕は、多分彼はリハーサルをしていて、足首を捻挫でもしたか、子供達と遊んでいて転んだか、病気になって熱が出たか、脱水症状になったとかと思って、
最悪の事態は全く想像していなかった。彼の家に行かないで、ステープルズに来いと言われたので、OK、いいよと言った。 ただ単に(腕時計を叩いて)、リハーサルがあるのに!リハーサルがあるのに!と思っていた
ステープルズについてからは、ただ僕らはいつもどおりやっていた。ケニー、ステイシー、マイケル・ビアデン、トニーと僕。 ただ単に、続きをやっていたんだ。そしたら、何となく何かを感じたんだ。
RVE: 何かが変だと。
TP: うん。みんなの携帯のバイブが鳴っていて、少し暗い雰囲気で・・・。なぜなら僕らは知らなかったんだ。 そしてとうとう僕らは電話をしたんだ。Randy
Philipsだったと思う・・・いやPaul Gongawareが電話をしてきたんだ。 ケニーが衝撃を受けたのを見た。そして、ええと・・・ええと・・・ええと・・・これが精一杯だった。誰もどう反応していいのかわからなかった。
僕らはただ黙っていた。そしてもちろん、その後それが心に入り込むにつれ、とても感情的になった。みんなそれぞれに反応し始めた。
でも、何というかそれは抑えこんだ感情だった。なぜなら信じたくなかったからだ。 こんなに早く気持ちを表に出してしまったら、それがもっと本当になってしまう気がした。みんなできるだけ気持ちを抑えていた。
そして確認がとられてから、僕らは部屋に集まって暗くして、祈って、キャンドルを灯して、神とか宇宙に彼の魂を守って下さい、友達と家族を守って下さい、
彼を愛する人たちを守って下さいと祈った。そしてそれがこの旅路の始まりになった
RVE: それまでいろいろな憶測がありました。マイケルはまだ準備ができていないとか、マイケルはコンサートを10回するはずだったのに、
AEGが50回に増やしたとか。僕はマイケルと話してわかっています。君は、彼は50回のコンサートの準備ができていたと思いますか?
TP: もちろん。マイケルは50回のコンサートの準備ができていたと思う。それどころかもっとだ。
RVE: 君は、マイケルは準備ができていたと思いますか?
TP: そう思う。本当にそう思う。多くの人たちが気がつかないんだけど、50回と聞いたら、 まずその回数に考えが行く。でも本当は、9ヶ月に渡って行う50回のショーなんだ。
RVE: その通り。
TP: だから多分1週間に1.5回のショーだよ。多くて2回かな。ヒストリーツアーではもっと多くやったのを君は知ってるよね。
だから、うん。彼は準備ができていた。そして、これもみんなが知らないんだけど、彼がステージに立っていない時は???(わかりません)
だけど、ステージに立つ時は、ベストなビタミン、パワードリンク、コーヒーも飲めた?
RVE: いや・・・いや同意するよ。This is itを観て、僕は個人的に思ったんだけど、最高のトリビュートでした。 マイケルがステージに立っているのを、もしかして彼の20%の力量でやってたのかと思いながら観ました(?)。彼が口を開けたら、アルバムみたいに聴こえました。
僕は、このコンサート、This is itは、マイケルを疑った人たちへのものじゃないかと思いました。 まだ歌えるのか?まだ動けるのか?まだ彼はできるのか?(←Does
he have it?)
TP: そして彼はやりたいのか?
RVE: 彼はやりたいのか。
TP: 僕は映画がその答えを出していると思う。だからこそ、これができたことが幸いなんだ。 マイケルのステージへの偉大な帰還のストーリーがどんなだったか伝える事ができて幸いだ。映像から取り出して、そういう質問に???(わかりません)。
もちろん人々は、他の事を話したり、他の事をセンセーショナルに取り上げたりするだろう。それは別にいい(?)。 彼がファンのために計画していたものを見る事ができるという事は、僕らみんな、映画製作者に意味がある事だと思う。
いつも誰かが僕に「彼はやりたかったのか?彼はどうだった?彼の体重は?」等々と質問するたび、映画を観てくれと言う。答えは出てるよ。
RVE: 君はマイケルを無理やりリハーサルに来させた事はある?
TP: ああ、うん!彼はアルバムを作って、次のショーの事を考えていた。なぜなら、この50回が終わったら、この事業を世界の他の場所でやり、
そしてそれを続ける事を考えていた(手をあちこちに動かして)。これが彼の新しいツアーのやり方だった。いろいろな都市で2〜3日やる方法に対してだ。その方が身体が楽なんだ(?)。
RVE: わかるよ。ホテルの部屋もよく見ないうちに、またパッキングして・・・
TP: そうだろ(後ろに反り返る)。僕は、彼がそういう方法でやりたかったと知ってとても嬉しかった。 1ヶ所に留まって、その地域の人たちが彼の所に来るんだ。素晴らしい。賢いやり方だ。
RVE: ロンドンはパーフェクトな場所だった。ドイツ、フランス、イタリア、オランダ・・・。1時間のフライトで到着できる。
TP: 彼の瞳を見て、彼の話す所を聞いていたら、ステージに戻れる事に対してとても興奮していたのがわかった。 でもそれだけでなく、何十年も彼が音楽や芸術に込めてきたメッセージを人々に思い起こさせるという目的でこのステージに戻れる事を喜んでいた。
地球温暖化の影響を経験し、多くの動物が絶滅し、熱帯雨林がなくなっていくのを僕らは目の当たりにしている。こういう事が、彼に新しい目標を与えた。
そして、This is itをやろうとした主な原動力は、彼の子供達なんだ。 僕はこう聞いた。メッセージと、そして子供達だ
RVE: 家でリハーサルをしている時、子供達はいた?
TP: 彼らはいつも家にいたよ。ステープルズセンターには来なかった。
RVE: そうじゃなくて、マイケルがリハーサルをしている時、彼らはそばにいた?
TP: もちろん。特にブランケットがね。
RVE: 彼らの表情から何が読み取れましたか?
TP: 彼らはそれまでとは違う事を学んでいると思ったよ。彼らはそれまでと違う日を経験していると思った
RVE: 彼らはマイケルと一緒にリハーサルをしていましたか?子供ってお父さんのする事を真似たり、僕もできるとか言うけれど。
TP: いいえ。そういう事より、彼らは学んでいるという感じだった。吸収していたという感じだ。例えば、プリンスはカメラにとても関心があった。
マイケルは、彼はディレクターになる勉強をしていると言っていた。だから、彼は自分のカメラを持ってきたり、僕のカメラについて教えてくれたりした。
ブランケットはリハーサルの間、ずっとそこに座っていた。部屋の端で座って、こうやって(ブランケットの真似をする)じっとお父さんを見つめていた。
マイケルは彼に「今はこうやっていろいろ心に描いているんだよ。いろいろなアイデアをブレインストームしてるんだ。こうやるんだよ。
もしアイデアを思いついたら、それを?(わかりませんTT)するんだ。このプロセスの間、彼はこうやって彼を指導して、教えて、導いていた。
毎日じっくり座って見ていたのはブランケットなんだ。僕らがつまらない大人の作品についてミーティングをしてる時も、彼はそこに座っていた。
全部吸収していた。その瞬間を楽しんでいた。マイケルもそうやって彼に教える事ができて喜んでいた。 そしてもちろん、パリスは家を切り盛りしていた。全部スケジュールを立てて、ランチはどこで、ランチは何かを知っていたし、いろいろわかっていた。
彼女はお姉さんなんだ。彼女は家の中で女性らしい活力を持っていた。もちろんチューターとシェフと共にだけど。 彼女はその役割を負っていて、それぞれが家族の一員として寄与しているのがわかった。素晴らしかったよ。見ていてとても素晴らしかった。
RVE: 君の心の中では、マイケルは完璧なパパでしたか?
TP: 僕はマイケルは子供達にとって完璧なお父さんだったと思う。こんなに有名で、どこにいってもこんなに注目されるのに、 それでもバランスをとって普通の生活を与える(?)事のできる父を持つ子供はそんなにいない。
彼らは学校にも行ったし、エクササイズもやっていた。子供達には絶対にやらなくてはいけない事があった。 彼らが映画を観にこっちに来ても、マイケルは「本を読んでからね」と言ったりした。
RVE: 宿題とか。
TP: うん。さっき読んだ本がどんな本だったか教えてくれたら、Wizを観ていいよと言った。そういう所を僕は見た。 そういう道徳や規律を子供達に伝えていた。とても素晴らしかった。僕が家でリハーサルをやっていた時、よく一緒に昼食を食べたんだ。
彼らの礼儀正しさやマナー。僕らは一緒に祈った。お父さんを与えてくれてありがとうと神に感謝したり、世界中の恵まれない子供達を守って下さいと祈ったりした。
彼らはそういう事を全部知っていた。忘れられないのは、パリスが一度ランチの前に祈ったのを聞いた時の事だ。 ブランケットがそこに座って、パリスが隣に座って、その隣がマイケルで、僕がここで、プリンスが隣だった。
そしてパリスが先頭を切って祈りを捧げたんだ。とっても美しかった。いつも言っている事だとわかったし、 彼らがちゃんとわかっている事だと思った。お城に住んでいるお金持ちの子供じゃなくて、本当の子供達で・・・
RVE: 道徳もわかっている。
TP: もちろんさ。そして世界中で何が起こっているか知っているんだ。
RVE: 同意するよ。
TP: 本当に素晴らしかった。
RVE: マイケル・ジャクソンを表現するとしたら、君は何を思いつく?
TP: 僕がマイケルを表現するとしたら、まず唯一無二だと言う。彼のキャリヤや芸術的な功績以前に、彼はいい男だった。 いつ会っても、何年経っても、いつも同じ、一貫性があって、誠意のある人はそんなにいない。彼は誠意があった。彼はいつも勇気づけてくれた。
どのエリアでも、最高の人たちに囲まれていたいといつも言っていた。そして、彼らがさらに偉大になるよう刺激を与えていた。 彼はいつもそうやっていたんだ。彼のそばにいる事は経験した事のないようなとても特別な事だった。
RVE: 君達は新しい題材をリハーサルしていたんだね。
TP: うん。その通り。
RVE: それはファンたちが新しいDVDのプラス3時間で楽しみにしていていい物ですか? もしくは、君は新しいDVDに何が入ってるか知っていますか?
TP: 僕は映画のプロデューサのうちの1人で、幸いDVDの構成にも関わる事ができた。そして実際のDVDの映像の多くは、僕のカメラで撮ったものなんだ。
なぜなら、僕が部屋の中で唯一カメラを持っていたりした。マイケルがリハーサルしていてもいなくても、マイケルとケニーと僕とで会話をしていたり、
マイケル・ビアデンが持ってた楽譜をマイケルが欲しがっていたり、そういうのが録画されてる。 ストーリーの別の側面、別の層を見せてくれる映像がDVDに入っている。映画より、ミーティング、席について話し合っている所、
リハーサルにとりかかる所、リハーサルの1日目等が入っている。 マイケルの創造哲学、芸術を創造する哲学、そういう事がDVDで観られる。そして、僕らが新しいダンスを模索してる所ももちろん観られるよ
TP: 僕はアースソングも好きだ。僕にとってあの曲は、全てのメッセージを伝えるテーマソングみたいなものだ。
RVE: マイケルは時代の一歩前を行っていたと思いますか?
TP: もちろん。もちろんだ。モーツァルトやベートーベン、ダヴィンチなど、偉大な芸術家は、生きている時にはよく理解されていなかった。
いくつかの文明、時間を経て彼らのアイデアに追いついた。マイケル・ジャクソンについてもこのことが言えると思う。
RVE: マイケルはメディアに公平に扱われていたと思いますか?
TP: マイケルが「トップ」にいると人々が感じていた時には、公平に扱われていたと思う。 人々が何とかして彼のイメージや名声を傷つけ、レガシーに亀裂を生じさせ始めた時は、全く公平じゃなかった。
僕らはあれが何かわからない。もし何かセンセーショナルで否定的な物を探していたら・・・(首を振る)。 ・・・違う正しい角度で見直して話すよ。一度マイケルに尋ねた事があるんだ。こういう事で嫌な思いをしていない?腹が立ったりした事ないの?
彼は言った。「いや。僕にはそんなマイナスのエネルギーの余地はない。僕らはただ彼らのために祈らなくてはいけないんだ。」
マイケルにどんな事が影響を及ぼしていたのか誰も本当は知らない。911(のテロ)について僕らは話した事があった。 彼はヨーロッパにいたんだ。彼が詳しく話すのを聞いた。彼は非常にショックを受けていた。
彼は廊下を走って、エリザベステイラーもそこにいて、彼は全員をバンに乗せて出発して・・・。 そして、地球の反対側で起こっていた事に、どれだけ彼は深く影響されていたか。
わかっていたのは、彼らは人間で、特に若い人間が関わっていたという事に(犯人の事?)。 彼は不満を言わなかった。騒ぎ立てなかった。僕は言った。「時々、人々は君の優しさを弱さと間違えると思う。」
彼は「君の言うとおりだね。」と言った。そして、彼は自分より他の人たちの要求を優先させていた(?させなくていいと僕はマイケルに言った?)
でもそれが彼の性分なんだ。彼のやり方なんだ。
RVE: 誰も彼を変える事はできなかった。変える事はできなかったね。
TP: その通り。
RVE: ああ。
TP: うん。そして、僕らはいつかキャロルウッドの家にいて、僕が音楽をかけたら、彼が「(小声で)あぁ、小さく、小さくして。」と言った。
僕は「何?何?」と聞いたら、「外にいるファンに聞こえるよ。」と言った。僕は「ビート・イットだよ。何か問題でもある?」と聞いたら、
「(聞こえたら)驚かせられないだろう?」と言った。「でもさ、ビート・イットだよ。」と言ったら、「やってる事を知られたくないんだ。」と言ったので、僕は「わかったよ。」と言った。
僕は、セキュリティーガードに言って、彼(ファン)に道路から引き下がってくれるよう頼んだらどうかと言ったら、 彼は「いやいやいや。それは失礼だよ。」と言った。僕は「君はここに住んでるんだよ。何で音楽をかける事ができないんだ?」と聞いたら、
「彼らを驚かせたいんだ。」と言った。だから僕らはボリュームを下げて音楽をかけた。
そして終わったら、彼は外の門の所まで行った。ファンがやってきて、彼はファンに話しかけ始めたんだ。会話してるんだよ。 彼らが「中で何をやってるんですか?」と聞いたら、マイケルは「サプライズだよ。」と答えた。そしたら彼らは・・・(狂喜乱舞してるジェスチャー)。
僕はわかったよ。プレゼンテーションが大事な一部分だとわかってたから、彼は心配していたんだと思った。 もし僕らが何をしているかわかっていまったら、彼らは「ああ、ビートイットをやってるんだな。大した事ないな。」と言うだろう。
でも秘密の要素みたいなものがあれば、ファンは興奮して喜ぶんだ。
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